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缶コーヒー成分について

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缶コーヒーは添加物がいっぱい?



缶コーヒー成分について

ある缶コーヒー(微糖)の成分一覧です。 コーヒー、牛乳、砂糖、全粉乳、脱脂粉乳、香料、乳化剤、カゼインNa、甘味料(アセスルファムK、スクラロース) これら 成分について調べてみました。
コーヒー、牛乳、砂糖はいいとして、その他の成分を調べてみました。

全粉乳:牛乳から水分を除去して粉末にしたもの。加工乳や菓子類の原料にする。・牛乳を濃縮乾燥し、粉末にしたもの。

脱脂粉乳:脱脂乳から作った粉乳。各種乳製品や菓子類の原料。保存性に優れるため工業的にも広く用いられる。
※脱脂乳:牛乳からクリームを分離したもの。脂肪分はほとんどないが、タンパク質・カルシウムなどはそのまま残り、カロリーが低い。種々の食品の加工原料となる。スキム-ミルク。

香料:香りをつける。

乳化剤:水と油を均一に乳化させる。

カゼインNa:水に溶けない物質を混ぜやすくする。

甘味料(かんみりょう):食品に甘みをつけるために使われる調味料。

コーヒーなんだからコーヒーと砂糖、ミルクだけ入れて缶に詰めれば良いと素人の僕は思います。ですが缶に詰めて、店頭や自動販売機に置かれ、消費者が飲むとなると、保存することを考えなくてはなりません。本物のコーヒーは作り立てでないと香りが失われてしまいます。特に焙煎した時のコーヒー独特の香ばしい風味の消失が激しい。

そこで缶コーヒーは失われた香りを補うために香料をいれる。また甘味料である『アセスルファムカリウム』や『スクラロース』は酵素や微生物に対しても非常に強く、ノンカロリーであり微糖コーヒーの甘みを補うために使用されている。
そして乳成分と水を分離させないために乳化剤やカゼインNaを入れる。ぼくは自分で缶を振るから添加物なんて入れないでくれと思うのですが、多くの消費者は分離してしまうのを嫌うということでしょうか。

色々添加物の安全性の問題などもありますが、コーヒーを飲みたい時に自動販売機はどこにでもあるので、缶コーヒーをいつでも買う事ができ、味もそこそこよく出来ているのでたまにはいいですね。

ちなみにコーヒーに「クリーム」として入れられるコーヒーフレッシュは牛乳は入っていません。植物油に水を混ぜて、添加物で白く着色して「ミルク風」にしたものがコーヒーフレッシュです。

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